音楽のような本がつくりたい

編集者は何に耳をすましているのか

著者|木村 元

¥2,420

  • ISBN|978-4-909862-20-4
  • 初版発行|2021年12月20日
  • 増刷情報|2nd reprint 2022.02
  • 造本|四六変型判上製/たて組み
  • ページ数|184
  • 重さ|260
  • 音楽/マスコミ
  • クラシック/エッセイ

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音楽のような本がつくりたい

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読むものの心にうたが生まれるとき本は音楽になる

好評の第1エッセイ集『音楽が本になるとき』を超えてあふれる「生」のパッション

内容紹介

「音楽のような」本とは? 
それは「コトバにならないハートを伝える」書物とでも云いましょうか…。
情報の伝達や蓄積には不向きな「紙の本」を介しての創り手/読み手の交歓
それをあらためて見つめ、問いかけるのが本書です。

好評重版『音楽が本になるとき』の端正でつつましやかなテイストを保ちつつ
今回のエッセイ集には、社会への眼差・哲学的な思索が染みわたり、
加えて「書物」愛や、「企画・編集」にかける情熱、そして「出版」への開けた視座
――そんなアクティブな語りがほとばしり出、読む者の胸に迫ります。

著者・出版社からの一言

好評で増刷を重ねる前作『音楽が本になるとき』の
深くつつましやかなテイストを保ちつつ

今回の第2エッセイ集には
人・社会・世界を慈しむ眼差に満ちているのに加えて
「書物/書店」愛、「企画」にかける情熱、そして「パブリッシング」観……
――そんなアクティブな投げかけ胸に迫ります

著者紹介

木村 元 (キムラ ゲン)
●書籍編集者。株式会社アルテスパブリッシング代表。
●1964年、京都生まれ。精神病理学者の木村敏を父にもつ。

○滋賀県水口町~アルトルスハイム(西独ハイデルベルク近郊)~岐阜県高山市に暮らしたのち、小学校入学と同時に愛知県名古屋市に移住。中学時代にジョン・デンヴァーの音楽と出会い、作曲を志す。高校時代はクラブで合唱に打ち込むいっぽう、フュージョン・バンドでギターを担当。
○上智大学文学部哲学科に進学を機に東京に定住。大学で合唱活動を継続するかたわら、学外のバンドでヴォーカル、ギター、キーボードなどを担当。さまざまな音楽ジャンルの作曲・編曲を独学。

○1988年、株式会社音楽之友社に入社。一貫して音楽書籍の企画・編集に従事し、大中小の音楽辞典をはじめ、200点を超える音楽書籍を担当。会社員生活と並行してバンド活動、作曲活動を継続。コンピュータと多重録音機器をもちいて数多くの楽曲を制作。
○2007年、音楽之友社を退職。元同僚の鈴木茂とともに株式会社アルテスパブリッシングを創業し、共同で代表取締役に就任。以来、音楽書を中心に出版活動を展開。「音楽書と人文書を融合。独自ジャンル創出」(『新文化』2017年6月15日号)と評される。

●学校法人国立音楽大学評議員、桜美林大学リベラルアーツ学群非常勤講師。
●著書に『音楽が本になるとき──聴くこと・読むこと・語らうこと』〔木立の文庫、2020〕がある。

もくじ

 序奏 上製本と文庫のどちらが偉い?

《ものをつくる ということ》
01 本棚と本棚のあいだ 
02 農夫と一冊の本 
03 日本語はカッコわるい?
04 名前の共同体
05 音楽は肯定する 

  間奏 Music matters.

《語られざる言葉に 耳をすます》
06 会議は長いほうがいい 
07 音楽のリハビリテーション 
08 好みと価値判断 
09 作品の偶然と出会いの必然と 
10 ベートーヴェンと「意志の音楽」 

  終奏 音楽は墓である

  そして本は音楽となる―あとがきにかえて

ためし読み

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図書設計・デザイン

上野かおる

装画・イラスト

槙 倫子(装画)

デザインの特徴

きょうだい本『音楽が本になるとき』同様、装画は、本書の内容をイメージしての版画作品(コンクリートボンド製)。
銀の輝きを増すためカバー用紙は「キュリアスメタル」。
オビは深紅のビロードを想わせる紙「ビオトープGA-FS(ベリーレッド)」に、
「女神インキスーパーシルバー」の銀刷。

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