ボランティア解体新書
戸惑いの社会から新しい公共への道
編著者|江田英里香
著者|木村佐枝子・吉田早織・田中綾子・前林清和
¥2,750
- ISBN|978-4-909862-01-3
- 初版発行|2019年04月01日
- 増刷情報|5th reprint: 2023.11
- 造本|A5判並製/ヨコ組み
- ページ数|168
- 重さ|290
- 社会
- (社会貢献)
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We are voluntary agents !
暮らしを支えるための仕事+生き方としてのボランティア 一人ひとりの創造力と シティズンシップで これからの社会と世界に“あたたかさ”と“ゆたかさ”を!
内容紹介
人間は家族・学校・職場などの集団に属し、そこでの習慣、規範に従って行動している。しかし一方で、個人として社会に影響を与え、社会を変化させることができる。……どのような生き方をするかは、人間の意志によるのである。……21世紀の明暗は、社会貢献活動が活発におこなわれるか否かにかかっているといってよい。なぜならば、グローバル化のなか、自分だけ、自分の国だけがよければ良い、という世界は成立しなくなっているからである。そして、この社会貢献のなかで、その中核をなすのが、ボランティア精神であり、ボランティア活動である。
著者・出版社からの一言
promotion VIDEOで、編者: 江田英里香さんのメッセージ(遠くヒマラヤを望む)をご視聴ください。
著者紹介
江田英里香◆神戸大学大学院国際協力研究科博士課程後期課程満期退学。
現在、神戸学院大学准教授。博士(学術)。
専門は、比較教育学・社会貢献学。
カンボジアの教育支援や途上国の教育開発、ボランティアについて研究・活動をしています。
前林清和◆筑波大学大学院体育研究科修士課程修了。現在、神戸学院大学教授。博士(文学)。専門は、社会貢献学、社会防災論。心身論、臨床心理学、国際協力、社会貢献、社会防災など幅広く活動している。
もくじ
ボランティアをめぐって―時代をつくる新しい生き方と社会(時代と社会のなかで―ボランティアの歴史と現状;シティズンシップを身につけて―ボランティアと教育;人間と社会のこころの基盤―ボランティアと幸福・宗教;保障された自発的な活動―ボランティアと民主主義;内的報酬をめぐって―ボランティアと搾取;スキル・資格・学び―ボランティアと専門性;顔のみえる関係性のなかで―ボランティアと連携・協働)
図書設計・デザイン
上野かおる
デザインの特徴
さくら餅を想わせる春色ツートン/カバーも幅広オビもフワッとした肌触りで、新入学生さんに人気です。