心と人と社会のセミナー
きたやまWebinar

いじめ・スケープゴート・ハブられ・・・ なぜ?
トークwithきたやまおさむ

“社会のこころ”の渦/“人のこころ”の疼き

荻本快著『哀しむことができない』(木立の文庫)刊行記念

深層心理を論じる精神科医で作詞家の北山修(きたやまおさむ)氏をゲストに招くトークイベント。

このオンライン・イベントでは、参加者のPCやスマホ画面上で、

ホスト荻本氏とゲストきたやま氏が登場しトークを繰り広げます。

参加者は生配信の動画を見るように受講できて、画面に映らず、Q&Aに入力することでご質問やコメントを届けることができます。

いじめ・スケープゴート・ハブられ・・・ なぜ?<br>トークwithきたやまおさむ

“戦争”や極端な“ナショナリズム”はどうして繰り返されるのだろう?

このたび出版された『哀しむことができない』では、個人や社会が、みずからにとっての大きな存在(たとえば大切な人やコミュニティや国)など)を、失ってしまったあとに、その喪失を「哀しむことができない」ことが背景にあると考えて、戦後日本の人格構造を分析しています。

この本のきっかけになったのが、精神科医:北山修/ミュージシャン:きたやまおさむの“心と文化”のインスピレーションでした。

北山修
永 六輔: 画

講師紹介

きたやまおさむ(北山 修)

〇精神科医、臨床心理士、作詞家、白鴎大学学長、九州大学名誉教授。

〇1965年、ザ・フォーク・クルセダーズ結成に参加し、’67年《帰って来たヨッパライ》でデビュー。作詞家としての作品は《戦争を知らない子供たち》(’71年日本レコード大賞作詞賞受賞)、《あの素晴しい愛をもう一度》《風》《花嫁》《白い色は恋人の色》《さらば恋人》など多数。

〇著書に『コブのない駱駝』(岩波現代文庫)、『最後の授業』(みすず書房)、『帰れないヨッパライたちへ』(NHK出版新書)、『ハブられても生き残るための深層心理学』(岩波書店)などがある。

荻本 快(おぎもと・かい)

〇国際基督教大学院教育学研究科博士後期課程修了、博士(教育学)。

〇相模女子大学学芸学部准教授、相模女子大学子育て支援センター相談室コーディネーター。米国ロサンゼルスNew Center for Psychoanalysis, Member/Contemporary Freudian Society (New York), Candidate.

開催内容

荻本快 『哀しむことができない』 

刊行記念トークイベント

2022年618(土) 19:00-20:30

オンライン(Webinar)開催 

参加費: 1,000円 ★先着100名様は無料