新刊案内木立のブックス

音楽のような本がつくりたい

編集者は何に耳をすましているのか

音楽のような本がつくりたい

木村 元 (著)
四六変型判 縦190mm 横120mm 厚さ20mm 184ページ 上製
価格 2,200円+税
ISBN978-4-909862-20-4
初版年月日2021年12月20日

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紹介

「音楽のような」本とは?

それは「コトバにならないハートを伝える」書物とでも云いましょうか…。
情報の伝達や蓄積には不向きな「紙の本」を介しての創り手/読み手の交歓
それをあらためて見つめ、問いかけるのが本書です。

好評重版『音楽が本になるとき』の端正でつつましやかなテイストを保ちつつ
今回のエッセイ集には、社会への眼差・哲学的な思索が染みわたり、
加えて「書物」愛や、「企画・編集」にかける情熱、そして「出版」への開けた視座
――そんなアクティブな語りがほとばしり出、読む者の胸に迫ります。


【監修者まえがき】より

「音楽についての本でなく、音楽のような本を」
会社を創業してから十四年が経ったいまも、そんな理想が実現できたかどうかはわからない。でも、その思いは年を経るごとに、いよいよ強くなっている。

本書は、音楽書籍をつくる編集者として、音楽について、本について、折々の関心事にことよせて綴った13篇の文章を集成したものである。
その意味で、2020年5月に出版した拙著『音楽が本になるとき』〔木立の文庫〕の続編ともいえるが、同書刊行の少し前から激しさをまし、1年数ヵ月が経ったいまなお出口の見えない状況の続く新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が、とうぜんのことながら本書にも影を落としている。
コロナ禍はわたしたちの住む世界を一変させたが、もしかしたら、ずっと前から聞こえていた嵐の音が、誰かが窓を開けたことでいっきに激しくなり、意識に前景化されるように、耳をすましてさえいればもっと早く気づくことのできた変化だったかもしれない。
音楽やスポーツをコンピュータやテレビの画面越しに観ることが推奨される世の中で、本はどのように読まれているのだろうか。人との接触を極端に減らすことが要請される時代に、わたしたちは読者のどんな思いをあらみ汲みとりながら、本をつくっていけばいいのだろうか――。

……   ……

すべての書店がサイバースペースに置かれ、書店員がアルゴリズムで動くAIになり、本が完全にデジタル情報に置き換わってしまったとしても、いや、そんな時代が間近にせまっているいまだからこそ、たしかな体温をもつ読者の心に届き、かれらが自分自身の心の動きに耳をすますほどに、心が豊かな音楽に満たされる――そんな〈本〉をつくっていきたいという思いはいやますのかもしれない。


編集部より
好評で版を重ねる前作『音楽が本になるとき』の
音楽「美学」ともいうべき、端正でつつましやかなテイストを保ちつつ

今回のエッセイ集には
社会への眼差・哲学的な思索が全篇に染みわたるほか
「書物」愛や、「企画・編集」にかける情熱、そして「出版」への開けた視座
――そんなアクティブな問いかけがほとばしり出て、読む者の胸に迫ります。


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